さらに、効率化とは違う切り口になりますが、付加価値提供の一環として、「食をテーマにしたSNS、Foody」を立ち上げました。卸売業は、消費者との接点がありません。当フォーラムから消費者の声を吸い上げ、小売店へ提案をすることで、生産者、メーカーと消費者を結ぶ「物」とと「情報」のキーステーションとしてもお役に立ちたいと考えています。
当SNSで、専門家によるコラムや会員専用のフォーラムを通じて生活の基本である「食」を見つめ直し、より良い食生活を送るためのきっかけにしてもらえればと思っています。レシピ集やお店紹介など役に立つ情報も色々とありますので、ぜひこれをお読みの方も気軽に参加し、楽しんでもらいたいですね。
他社と大きく違うのは、そのほとんどを内製、自社開発していることだと思います。
― どのような体制で行われているのですか。
わたしがCIOとして経営側から指揮を執り、技術的に実現させるのが、管理部 中島です。
― なぜ、内製、自社開発にこだわられているのですか。
一般的に業務システム構築に多大な工数がかかるのは、すり合わせ作業です。
・経営方針とのすり合わせ
・実業務とのすり合わせ
・IT技術とのすり合わせ
ITシステム部門がすり合わせ役、調整役になってしまうと、プロジェクトに関わる部門、メンバーが増えていきます。これに比例して、情報共有、可視化などすり合わせの間接的な工数が膨れ上がり、情報の齟齬による手戻り工数も増えるという悪循環にはまります。
ITシステム部門が経営方針を理解して、事業、業務改革をリード出来れば、これらのすり合わせ作業は減らせます。イクタツの場合はこれが出来ているので、内製、自社開発の方が効率がいいのです。
また、自社開発といっても、ITインフラや新技術のサポートは外部に頼っています。自社でやるにはハードルが高く、メリットも出しにくいので。